ホーム > 野菜のあれこれ~管理スタッフのワンポイントアドバイス~ | マイファーム静岡(浜松市 体験型市民農園)
子供農家
100年ほど前に、石塚左玄という方が「体育智育才育はすなわち食育なり」と提唱しました。
「子どもにとって食育がすべての根幹で、教育の中で最も重要なものであり、その食育は家庭教育にあり、親自らが襟を正すことが重要」と説き、今日、2005年に国が施行した「食育基本法」の前文にも生かされています。
食育は身体に良いものを食べることだけではなく、身体を動かし、知識を得ることも含まれています。
私が畑で自分の子供と触れあって、得たものは「子供は楽しいと思ったことだけに一生懸命」です。

例えば、土作り作業を目的にご来園いただいた会員様のお子様は、「一緒に土作りしようね」と言っても、何のことだかさっぱり分かりませんよね。
逆にそれを無理強いしたら、絶対にお子様は野菜作り自体を嫌いになってしまいます。
まずは、楽しいことから手伝ってもらうことです。
簡単な収穫からでも良いと思います。
自分で収穫した野菜がどんな味なのか、いつも食べている同じ野菜とどう違うのかを自然と感じてくれるはずです。
そこから、野菜に対して好奇心を芽生えさせればいいと思います。
土作りにしても、どんな形の石があった?それは軽い?重い?
重い石は持ち上げられるかな?
お父さんと同じように土を耕せるかな?
ここにどんなお野菜を育てようか?
など。
食育にご興味のある方も増えてきています。
マイファーム静岡大平台農園にご来園いただき、一緒に野菜作りをさせていただいているお子様も多くいらっしゃいます。
強面につき、最初は遠ざかられますが。
作業を終えて、お見送りの際に「ばいばーい」と手を振ってくれると、すごく清々しい気持ちになり、こちらが感謝したいくらいです。
モロヘイヤを食べよう
農園で5月末に苗を植えたモロヘイヤが、こんなに大きくなりました。
モロヘイヤって、大きくなると、直径1mぐらいになります。
だから、株間も広めに取って植えるんですよ。
次から次へと枝が出てくるので、やわらかい部分を15cmほど摘み取って、食べます。
私の父は、結構前からこれを作っていて、夏になるとうちの実家はモロヘイヤとつるむらさきのおひたしが、毎日食卓に上ります。
モロヘイヤは、エジプトのピラミッド建設時、従事させられた労働者が食べたとか・・・
暑い季節を乗り切る、スタミナ食材なんですね。
今、野菜が値上がりしているので、畑での収穫が、ちょっとだけ家計の役にたったりします。
モロヘイヤ、虫は少々つきますが、けっこう豊作でした。
モロヘイヤをご利用者の方にお勧めすると、まず聞かれるのが食べ方です。
「茹でて、おひたしぐらいしかない」とよく言われます。
で、今日はモロヘイヤの簡単冷奴をご紹介します。
<モロヘイヤの簡単冷奴>
(材料)
モロヘイヤ 1/2束
塩こぶ 大さじ1
絹ごし豆腐 1丁
ごま油 大さじ1
塩 少々
(作り方)
①モロヘイヤは茹でて、荒く刻んでたたきます。
②ここに、塩こぶとごま油を加え、塩少々で味を調えます。
少し、塩辛いかなぐらいがちょうどいいです。
③軽く水を切り、冷蔵庫でよく冷やした豆腐を食べやすい大きさに切り、器に盛ります。
④その上に②を乗せて、完成です。上から切りごまか、すりごまをかけると、見た目もちょっときれいになります。
簡単ですが、ごまの風味がモロヘイヤの青臭さを消してくれるので、すごく食べやすくなります。
豆腐にかけずに、このままご飯に乗せてもおいしくいただけます。モロヘイヤのネバネバが、のど越しよく、食欲ないときでも、ぺロッと食べられます。
ぜひ、今日の1品に加えてくださいね。
ミラクルフード
「畑の肉」「大地の黄金」と呼ばれる野菜をご存知でしょうか。
そう。大豆です。
大豆には様々な栄養素が小さな豆の中に詰まっている大きな豆なのです。
血中コルステロール低下作用のある大豆たんぱく質や、脂質、炭水化物、食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ビタミンE、ビタミンB1・・・などなど。
まさにミラクルフードです。
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.ezaki-glico.net/daizu/nutrition.html
>>大豆の栄養パワー|大豆のおはなし|グリコ
私も毎年、枝豆食べたさに大豆を栽培します。
枝豆は大豆の若採りしたものを言います。
夏の終わりに近づくころに大豆が好きな鳩に頭上から狙われながら土に蒔き、発芽したところです。
ぷっくりした双葉と、丸めの本葉が見ていて飽きません。

今年はヨトウムシ、タバコガの幼虫が大量発生し葉脈だけにされる前に撮った葉っぱです。
散水すると、葉っぱがゆっくり垂れ下がる様がとても可愛いんです。
そして先週の金曜日。
全ての葉っぱが落ち、大豆としての収穫時期が来ました。
ある理由で、今年は枝豆での収穫を一切しませんでした。
我慢するのが大変でした。
その理由は、この大豆でマイファーム静岡 大平台農園の会員のみなさんと一緒に味噌作りのイベント企画を暖めています。
皆さんは枝豆をよく目にするかと思いますが、パンパンに詰まった豆が寒くなるにつれて小さく硬くなり房の中でカラカラと音がします。
収穫する際に束で持っていると、楽器にしてもおかしくない優しい音がします。
その音に和まされつつ、毎年秋の訪れを感じます。
収穫した枝を陰干しすると、房がはぜて大豆がコロッと出てきます。
1つの大豆を土に埋めると何十倍にもなって返ってきます。
大豆に限らず、種のチカラや自然のチカラって凄いと感じる瞬間です。
今年のマイファーム静岡 大平台農園にて枝豆として多くの会員様が栽培し、たくさんの収穫ができ喜んでいただきました。
摘みたての枝豆を食べたら、冷凍食品の枝豆が違う食べものに感じるほど美味しいですよ。
栽培しても食べても飽きない大豆は、プランターでも簡単に栽培できます。
露地では来年の栽培になってしまいますが、ぜひチャレンジしてみてください。
野菜の誘引
ナスやトマトなど、風や実の重さで茎が倒れてしまう野菜は、支柱を立てて縛ります。
このことを「誘引」といいます。
まず、茎の部分で紐をわっかにし交差させます。
そのまま支柱に縛り付けます。こま結びでも、蝶結びでも構いません。
誘引の基本は8の字です。
8の字にすると、茎が安定するほか、太くなりたい茎を邪魔せず固定することが可能です。
きつく縛りすぎると、茎が太くなれず成長に影響が出ますので、ご注意ください。
あんどん(行灯)
よく畑で、肥料袋が四角く立っているのを見る機会があるかと思います。
これは「あんどん」と言い行灯に似ているから、こう呼ばれています。
主にナスやカボチャなど暑い時期に成長する野菜に被せます。
保温、防風の役割があり、成長を若干早める効果があります。
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